調査手順

調査項目

20歳以上の方に最大径3mm以上の未破裂脳動脈瘤が見つかった場合には、この研究に参加している施設は全ての場合に以下の手順で登録をおこないます。

  フォーム 詳細
はじめに Form I 未破裂脳動脈瘤と診断されたら、患者と家族に調査の説明をして同意を得ます。その上で、患者のプライバシー情報を保管。
定期的な入力
(観察期間は3年)
Form II 診断後3ヶ月の時点で3ヶ月後フォーム
Form III 診断後12ヶ月の時点で12ヶ月後フォーム
Form IV 診断後36ヶ月の時点で36ヶ月後フォーム
それぞれの入力時 Form C 症状の変化があった場合
Form T 治療が行われた場合
Form D 画像評価が行われた場合
緊急入力 Form E 動脈瘤が破裂をしたり、患者さんが死亡されたりした場合は、緊急入力フォーム(Form E)に入力し、その症例の観察はその時点で終了

臨床情報の保護と安全性

調査はすべて128ビット以上の暗号通信を通したオンラインかFAXを用いて行われます。極めて高度な情報機密手段ですので、個人情報が一般にもれるおそれは殆どありません。
またこれらの情報はすべて東京大学に設置されている大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)のコンピュータ-に保存され、その情報へのアクセスは本調査事務局とUMIN関係のもののみが可能としてあります。

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